口臭の原因、口が臭いのはナゼ?
口臭の原因は、大きく分けると、次の3種類に分類されます。
第1に誰にでもある生理的口臭(せいりてきこうしゅう)
第2に病気があって口がにおう病的口臭(びょうてきこうしゅう)
第3に心理的な思い込みによる自臭症(じしゅうしょう)
これらの原因によって対処法は、変わってきます。
生理的口臭(せいりてきこうしゅう)
朝起きぬけの口臭は、誰にでもある生理的口臭と考えられます。
眠っている間は、口を閉じたままの様態でいます。そのため、口の中で
食べ物のカスなどが、夜中に腐敗発酵して、それが朝起きたときに臭うのです。
また空腹の時、人前でしゃべった時、緊張している時疲れている時などに 口が臭うのも生理的なものです。唾液の量が少なくなって口の中が乾いてくる うえに、唾液が酸性になるので、どうしてもすっぱい臭いがしてくるのです。
あと、女性の妊娠中や月経時に起こる口臭も、生理的なものです。 歯みがきが不十分だったり、ホルモンが影響したりすることで口臭がすることがあります。
病的口臭(びょうてきこうしゅう)
口臭が異常な時は、病気が原因で、口臭が起こる病的口臭が、考えられま
す。口の中の病気と、全身的な病気に分けられますが、一番多いのは、口の
中の病気で、虫歯、歯肉炎、歯槽膿漏などがあります。
また病気ではありませんが、歯垢、舌苔もおおきな口臭の原因にもなります。
●虫歯は一本でもあると強く臭います。さらに虫歯が進行して、神経まで腐っ てくると、非常に腐敗臭の強い口臭が起こります。
●歯肉炎は、歯肉(歯ぐき)が炎症を起こしてブヨブヨになっていく病気です。 これをそのまま放置しておくと膿が出て、それが臭います。年齢が高くなるにつ れて歯肉炎になる人が多くなっていきます。
●歯槽膿漏は、歯肉炎がさらに悪化し、これもまた、歯肉炎と同様に膿が出て かなり強く臭います。
●歯垢は、口の中の細菌が繁殖したもので、これが発酵すると臭いの原因に なります。特に入れ歯や部分入れ歯、ブリッジ歯と歯ぐきに間に歯垢がつきや すくなるため、手入れが不足していると、かなり臭います。
●舌苔は、食べかすや細菌、剥離した舌の粘膜が、舌の表面に白っぽく苔状 につくものをいいますが、かなり強い臭いがします。どうしてこのように苔がつく のが原因がはっきりしていませんが、慢性の胃腸病や糖尿病の人に多いとされています。
●全身的な病気で起こる口臭には、いろいろなものがあります。中でも多いの は、慢性胃炎、胃下垂、胃潰瘍などの消化器系の病気です。 他には、慢性鼻炎、蓄膿症、慢性気管支炎、肝炎、糖尿病などの病気や、 ビタミン欠乏症など、さまざまなものが口臭の原因になります。
自臭症(じしゅうしょう)
他の人に指摘されたわけでもないのに口が臭いような気がしてならないとい
う場合には、自臭症が考えられます。自臭症とは、自分で口臭があると錯覚し
てしまう心理的な病気です。最近、非常に増えてきている症状です。ある病院
の調べでは、口臭を訴える患者さんの実に90%が自臭症であったといわれて
います。
自臭症になる人には特徴があり、繊細、潔癖症、几帳面、清潔好きな人がなり
やすい傾向にあります。また非常にお人よしで他の人の迷惑を考えてしますよ
うな気のやさしい人もなりがちです。
口臭対策!口が臭いのはナゼ!

